よくある質問
柚子(ゆず)
Q1. 柚子の保存方法を教えてください。
Q2. 春に出回っている柚子は貯蔵しているものですか?
Q3. お徳用の「わけあり柚子」で柚子茶をつくることは可能ですか?
Q4. 柚子のたねの利用方法を教えてください。
Q5. 調理方法を教えてください。
Q6. ゆず酢を保存していると、上部に白いものは何でしょうか?
Q7. 購入した柚子玉の果汁が少ないのですが・・・
Q1.<問> 柚子の保存方法を教えてください。
<答>
1.常温保存 ・・・ 10日くらいで使い切る場合は、新聞紙にくるんで保存してください。
2.冷蔵保存 ・・・ すぐにお使いにならない柚子は、ビニール袋に入れ(口を結んで密封しない)乾燥しすぎないようにして冷蔵庫の野菜室で保存してください。
3.皮を保存 ・・・ 皮の黄色い部分をそぎ落し、ラップをして冷凍します。冷凍のまま刻んでお使いください。
4.丸ごと冷凍 ・・・ 一個丸ごと冷凍します。皮が必要な時は、冷凍のまますりおろします。果汁を必要なl時は解凍します。
5..乾燥 ・・・皮をむいて乾燥させます。そのまま入浴剤に使えます。水に戻して甘辛く味をつければ佃煮としておいしくいただけます。
柚子は5月頃に花が咲き、実となります。夏に収穫される青い柚子は、皮をすりおろしたりしてソーメンの薬味や柚子こしょうに利用されます。
Q2.<問> 春に出回っている柚子は貯蔵しているものですか?
<答>
9月中頃からだんだんと黄色に色づきます。11月にいっせいに収穫し、冬至にむけ年内にほとんどが出荷されます。
残りは貯蔵庫で冷蔵保存され、年明け~春にかけて出荷されます外見はあまりきれいではありませんが、中身はA品と全く同じものです。
3.<問> お徳用の「わけあり柚子」で柚子茶をつくることは可能ですか?
<答>
柚子は他の果実と違って皮を利用する事が多いので、傷の多さによってランクがきまります。
通常は加工用に回されて、市場に出回らないB品のゆずをお安く提供させていただいております。
ゆず茶に利用されるとの事ですが、大きい傷を取り除いて調理されれば全く問題ありません。柚子の酢と皮を料理に使った後、種を洗わずにネットに入れてお風呂に入れてみてください。
柚子の種を広口のビンに入れ、アルコール度数20度の焼酎を種の約2~3倍の高さまで注ぎます。 冷暗所で2~3週間ねかせます。 ガーゼで種をこせばできあがりです。
種のヌルヌルでお肌はスベスベになります。
又、柚子化粧水もおすすめです。作り方は簡単
アルコールを使いますので、肌の過敏な方はご注意ください。
種に含まれるヌルヌルのペクチンが皮膚を保護してなめらかにする作用があるそうです。
Q5.<問> 調理方法を教えてください。
上部に浮いている白く濁ったものには、大切な香り成分である精油が多く含まれています。
<答>
こちらをご参考に → 柚子簡単レシピ
Q6.<問> ゆず酢の上部に白いものが浮かんでいます。
<答>
又、柚子の上部にあるために栓の役目をはたし、天然の防腐剤になっていますので、絶対に捨てないでください。
この部分だけを使用しますと苦味がありますので、お使いの前に、ビンの上下を逆さにする程度に軽く振ってお使いください。(勢いよくふりますと、栓をぬいた時に炭酸のようにふきだします)
◎冷蔵保存・・・塩なしの柚子酢は、冷蔵保存してください。
◎常温保存・・・お酢の量をビンに半分程度にしてから約一割の塩を混ぜて、よく振ってください。塩を加えますと保存しているうちに茶色味を帯びてきますが品質に問題はありません。 又、酢の効きも良くなります。
◎冷凍保存・・・ジプロックのような袋でしっかりと口を閉じ冷凍保存します。
Q7.<問> 購入した柚子玉の果汁が少ないのですが・・・
<答>柚子玉を手に取られた初めての方は、他の果実に比べて中身が少ないのに驚かれるかもしれませんが、皮が厚く、大きさの割りに果汁が少なく種が多いのが特徴です。
柚子酢の質、量が一番多いのが9月の終わり~10月にかけて(青~黄色に変化する頃)とされています。
11月にいっせいに収穫された柚子は、保存するうちにだんだんと果汁が少なくなってきます。
年明けの貯蔵柚子の重さは、収穫期当時の柚子よりも10~20パーセントも少なくなっています。