農園の四季
農園の四季1
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かわいい、ゆりかごみっけ。 これは、めじろの卵のようです。 むこうで親鳥も警戒してないているようです。 ちょっと、失礼。 | |||
さあ、頑張って受粉してくださいよ。 今年の収量、あなた方にかかってます。 | |||
ため息がもれてしまう。 | |||
見よ、これぞ芸術品。 これ、”とっくりばち”と呼んでいますが 正式名称は???? どうか、秋の収穫までには空き家になって くれていますように・・・・ | |||
農家の強い見方、かまきりの巣です。 頑張って、害虫を食べてね。 | |||
園の中の車のわだちですが、 なにやらいるようですよ・・・・ | おたまじゃくし!? なにもこんな所にうまなくてもね。 すぐに干上がってしまうのに・・・・ | ||
この蝉、あんまり動かないぞ。 ひょっとして、昨晩生まれたばかり? | 木の根元を探してみると・・・・ あった、あった。ぬけがらが。 | ||
大きい蛾のさなぎ、5.6センチはありますよ。 つっつくと中でグルグルまわっています。 これは ”クスサン”。 野生の蚕(かいこ)の1種だそうです。 この蚕は繭が網状ですが、他の野生の蚕には”ヤママユ”なんかがいて、鮮やかな緑色の繭をつくるとか。 日本農業新聞によると・・・ -魅惑の野蚕 エメラルドグリーンの絹糸を手にいれよう- 8.9月なら灯火に集まるので月明かりのない日にコンビニや公民館の照明、水銀灯などをまわってみよう。ヤママユをみつけることができると思います。野外でつかまる成虫の雌は交尾ずみなので有精卵を産むます。素人が繭をとるのは難しいけれど、趣味として飼うのは楽しいものです。そうすれば、鮮やかなエメラルドグリーンの絹糸を手にいれることができるでしょう。 なんかワクワクしますね。でも、これは栗なんかの害虫になる蚕のようです。 さなぎが抜け出て成虫になると、ネットの繭がのこります。 | |||
あきあかねです。 これを撮影したのが7月。 すこしづつ赤みおびて、秋には赤とんぼになります。 | |||
このトンボの名前が知りたくて”トンボと自然を考える会”様にメールでお尋ねしたところ、ご親切に教えていただきました。 本当に、ありがとうございました。 このトンボは 「ミヤマアカネ」だそうです。 このトンボは比較的朝晩の気温差が大きい地域で観察されるようです。そのためにその地域のお米は大変おいしくそうですよ。 しかし、このトンボもかなり少なくなっている種類だそうです。このトンボが毎年この地でみられますように。子供達がその子供達にこれは 「ミヤマアカネ」だよと教えてあげられますように。 私達の手でこの環境をできる限り守っていきたいものです。 中村市トンボ自然公園内にできた「四万十川学遊館」では、身近な生き物についていろいろ展示しているそうです。蜂の巣や鳥の巣も貴重な展示物になっているとか。興味のある方は一度、訪れてみてはいかがですか。 http://www.gakuyukan.com/ | |||
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農園の四季2
”おかあさ~ん、来て~。” こども達がなにか見つけたようですよ。 | ”ほら、こおろぎ。産卵管がないき たぶん雄や。” ”く、詳しい。” | ||
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訪問者といえるかどうか??? (^^;) ゆずの珍品です。 子供がブタだと喜んでいました。 | |||
柚畑で”百舌の早贄”(もずのはやにえ)をみつけました。 百舌は食料の少ない冬に備えて木の枝などに保存食としてトカゲ・かえる・バッタ・ムカデなどをさしておく習性があります。 柚には無数の鋭いトゲがありまして、 その食料をさすのに便利な木であるのでしょう。 バッタを柚のとげで器用に串刺しにしています。 写真のバッタの背に見えているのがトゲです。 毎年、お目にかかる光景ですが、 でも、その貴重な食料も春になっても忘れているのもあるんですよ。 さて今年はどうでしょうか? | |||
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柚の木の上で”アマガエル”がじっとしています。 冬ごもりに備えて食料を調達して、体力を蓄えているのでしょうか。 寒くなってきましたので動きもかなり緩慢になってきました。 そんなカエル君、柚の玉の上に乗っている時もあります。 収穫しようとして、柚を握ってびっくりさせられ時もあります。 そんな時は保護色になって、黄色がかっているのですがどうみても、柚の鮮やかな色にはほど遠い色をしています。 |
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農園の四季3
スズメのひな、見~つけた!!
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子ウサギ、見~つけた!
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野いちごです。 見つかるや否や子ども達の口の中に・・ 通学路での おやつとなってしまいます | ||||
下がりイチゴです。 道沿いの高い石垣から垂れ下がって いるのですが、手の届く範囲は 見事に食べられてしまいます。 | ||||
イチゴを草に通してみました。 こうやって、昔は家へ持ち帰ったとか・・ | ||||
今年も咲いてくれました。 なんとも愛らしい”ねじ花” 花がらせん状になっているところが 愛嬌がありますよね。 | ||||
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農園の四季4
このいじらしい柚子をみてやってください。 柚子の木にはするどいトゲがあります。だから、風が吹くと柚子にはたくさんの傷ができるのです。 この柚子は、トゲによって大きく実がへこんでいますよね。 でも、なんと!このトゲは実にささってないのです。 おじいちゃん曰く、日に日に太る柚子にトゲが負けてくれているのだそうです。 風でささるのは不可抗力ですが、柚が木の上にあるうちはその傷もいやしてくれます。 なんとも自然とはよくしたものです。 | ||||
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農園の四季5
あけび |
農園のそこここに 「あけび」 が自生しています。 むこうに見えているピンクの花は花蘇芳 (はなずおう)です。コントラストがあまりに愛らしかったのでパチリ! 「あけび」の実ご存知ですよね。 あの皮がぱっくりと割れて中の白い実がのぞいているあれです。 嫁いできた当初その様を 「あけびが笑う」 と言っているのを聞いて、素敵な表現だなと感心したものでした。 |
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銀杏園に沈む夕陽 | |||||||||
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