ゆずレシピ
ゆずみそ(ゆずの佃煮)
ゆずの辛子煮(ゆずみそ)
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高知県物部町、柚子の里のソウルフード通称「ゆずみそ」。
「ゆずみそ」といっても味噌は使いません。普通にご飯のおかず、酒の肴として愛されています。
使う魚は昔は「ひめいち」(ヒメジ)だったそうですが、魚ならなんでも大丈夫です。鯖缶を使う方もいます。
材料
★ゆずの皮 | 1.5kg |
★魚(サバの缶詰でもよい) | 適量 |
★とうがらし | 2、3本 |
★酒 | 1合 |
★しょうゆ | 1合 |
★ミリン | 1合 |
★砂糖 | 100g |
★粉末だしの素 | 10g |
作り方
- ゆずは、中袋(実・種)のみ取り除き(皮の白い部分は残しておく)、大きめに手で割いておきます。
- 沸騰したお湯で ゆずの皮を5分ぐらい煮ます。
- 湯でこぼし、柚子の皮がかぶるくらいの水に入れ、日に1、2度水を入れかえ、3~4日ほどさらします。(食べてみて苦い感じがしなくなるまで)
- 皮が、かぶるぐらいのだし汁で煮ます。 水がなくなったら、補いつつさらに30分~40分程煮ます。
- 水分が少なくなってきたら、砂糖としょうゆで味をつけて、皮を混ぜてほぐします。
- さばの缶詰(魚ならなんでも)をほぐしながら入れ、さらに佃煮風に煮詰めます
- 最後にとうがらしを少々いれて、味をひきしまめます。
柚子の皮の白い部分を使うために(この部分に苦みがある)、苦みをとるのに時間がかかります。田舎では、水道料のいらない山の水などひいていますので、流水で苦みがなくなるまでさらしています。 手間はかかりますが、出来上がりの「ゆずみそ」はちょっと食べたことのない納得の一品です。 |
- 2022.03.02
- 10:18
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